「松阪牛」の名で知られる三重県松阪市。この地に、もうひとつの誇りがあることをご存じでしょうか。松阪豚。世界に一品種しか存在しない種豚から生まれる、極めて希少な豚肉です。

たった一軒の農場が守る血統

松阪豚を生産できる農場は、松阪市内にたった一軒。株式会社YCまつぶたPIG STORYが運営するこの農場では、門外不出の種豚を自社で管理し、血統を守り続けています。他の産地やブランドには決して渡らない――その徹底した姿勢が、松阪豚を「世界で唯一の品種」たらしめています。

220〜240日の長期肥育

一般的な豚の飼育期間は約180日。松阪豚はそれをはるかに超える220〜240日もの時間をかけて育てられます。急がず、焦らず、豚本来のペースで成長させること。この長期肥育によって、きめ細やかなサシが入り、口に含んだ瞬間にふわっと広がる甘みと旨みが生まれます。

無添加に近い餌へのこだわり

肉の味を決めるのは、何を食べて育ったか。松阪豚の農場では、余計な添加物を極力排した飼料を使用しています。豚が本来の力で健やかに育つ環境を整えることで、肉そのものの風味がしっかりと感じられる仕上がりになります。塩コショウだけで十分に美味しい理由は、ここにあります。

六次化 ── 飼育から食卓まで一貫体制

YCまつぶたPIG STORYが他の生産者と決定的に異なるのは、飼育・加工・販売のすべてを自社で完結させる「六次化」体制を実現している点です。農場で大切に育てた豚を、自社の基準で加工し、お客様に直接届ける。中間業者を挟まないからこそ、品質に一切の妥協がありません。産地から食卓までの距離を限りなく短くすることで、鮮度も、信頼も、そのままお届けしています。

松阪豚を届けたい、という想い

大量生産はできません。一軒の農場で、一品種の豚を、時間をかけて育てる。その営みは決して効率的とは言えないかもしれません。それでもこの農場が松阪豚を作り続けるのは、「本当に美味しい豚肉を届けたい」というシンプルな想いがあるからです。三重県松阪市の小さな農場から、あなたの食卓へ。一枚のステーキに、生産者のすべてのこだわりが詰まっています。